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親善試合そのもの
2007年08月19日
ヘタフェの新シーズンチーム発表の記念試合であったヘタフェ対アトレティコ・マドリーの対戦はアウェーのアトレティコが0対2で勝利を飾りプレシーズンの調子のよさを持続している。また、ヘタフェはこの敗戦がラウドルップ監督指揮後初の敗戦となった。
2日前にアトレティコ・マドリーがUEFA杯を戦ったことでベストメンバーをそろえなかったことからも明らかだが、試合はこれこそが親善試合というものであった。前半はホームチームヘタフェが、昨シーズンまでのシュスターが築いてきたボールを回すサッカーを見せ、アトレティコを上回り、何度も決定機を作り出すものの、マジョルカへ移籍したグイサの代役として期待されているケパがアッビアーティのファインセーブも認めるべきだが、ボールをしっかりとミートさせることが出来ずにチャンスを逃し続ける。
この試合、ヘタフェにとってプラスだったのは、アレクシスの穴を埋めることを期待されているアルゼンチン代表DFカタ・ディアスが、安定感のあるプレーを見せていたこと。後半、彼と交代で入ったカンテラ出身のラファが背番号3番に替わった後、アトレティコにポジショニング、マークともに不安定で、プリメーラのレベルには厳しいラファ(カンテラでは中盤の底でプレー)を狙われ始め、試合の流れを奪われたことからもカタ・ディアスが新シーズンのヘタフェの鍵を握る選手であることは明白だ。
逆にアトレティコだが、前半はサブメンバー主体ということ、ヘタフェのプレスが機能していたこからチャンスらしいチャンスを作れずにいたが、後半、ミスタ、フラードにかえブラウリオ、ディエゴを投入すると前線に動きが生まれ始め(ヘタフェDFラファのポジションを中心に攻める)、71分にミドルレンジからディエゴがシュートを放つとGKパトの手をはじきボールはネットに吸い込まれ、アトレティコが先制する。
このゴールで勢いに乗ったアトレティコ。ヘタフェがメンバーを落としたこともあり、優位に試合を進める。ヘタフェも失点後すぐにカウンターがウチェにつながりGKと1対1のチャンスを得て、こぼれ球をパブロが押し込むも判定はオフサイドで取り消しに。その後試合はロスタイムにカウンターからレジェスがパトと1対1となり、タイミングをずらす技ありのシュートを決めて得点差を広げ、特別スペクタクルにあふれることのない親善試合独特の試合は0対2とホームチームのホーム初戦、初黒星で終わった。
