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Valladolid奮戦記 〜 スペインでの指導者ライセンス取得を目指す日本人の活動記 〜
2007年10月23日
スペインにはサッカー好きの日本人がサッカー観戦をはじめ、監督、選手、ライターになりたいとやってくる。そんなサッカーに取り付かれたひとりであるSrハヤシがミステル(監督)になることを夢見て、暖かいイメージのスペインでも寒さの厳しいバジャドリーでスペイン人の暖かさ、冷たさ、良いこと、悪いことに触れながら成長して行く様子がここに記されていく!!
JORNDA1(第1節)
とことんサッカー好きの自分自身の気持ちを抑えきれず、
30を過ぎて、会社を辞め、スペイン・バリャドリードにやって来て、はや3ヶ月・・・
ようやく、本来の目的である、スペインの指導者講習が始まりました。
先月は講習の申込みに必要な書類の準備に追われる毎日・・・
まずは、こちらの病院での健康診断証明書の取得に奔走・・・
たらい回しにされ、窓口に辿り着いても、確認が必要だから1日待てと言われ、
1日待った挙句、「無理」と断られ・・・
日本だと問診だけで済んだ健康診断証明書の発行が、何故できない・・・
しかも、何故、自分の病院でできるかどうかわからない、て・・・
窓口で働いてるんだから、知っておいて当然・・・
というのは、完全な日本人の発想で、
ここではプロ意識とか責任をもっては仕事してない感じ・・・
で、ようやく対応してくれる診療所に辿り着き、案の定、問診5分・・・
というより、「何か健康面で問題ある?」「いいえ」の一問一答で終了・・・
次に待っていたのは学校の卒業証明書・・・
いろいろ確認して、大学(私立)の証明書と、
その翻訳証明を某協会にしてもらい、スキャンしたファイルを事前確認してもらい、
こちらのサッカー協会から、「これで良い」と回答をもらってたのですが・・・
こちらに来て、要は「この大学がスペインの大学と同等」という証明書が必要との事で、
それをもらう為に政府機関に訪問すると・・・
「翻訳した協会が公式ではないから無理」と言われ、
別途中学(公立)の卒業証明書を取り寄せ、公式な翻訳家に翻訳依頼し、
それをもって再度手続きが必要との事・・・
で、仕方なく親にお願いして、取り寄せて・・・
と、何だかんだありましたが、申込みも無事に済み、
そして、今朝、ようやく講習前の実技テストに辿り着きました・・・
晴れ渡る太陽、
済んだ空気、
青々と茂った芝生・・・
・・・現実は、そんなに甘くはなかったです・・・
今にも雨が降りそうな曇り空、
50M先が見えない、今年初の深い霧、
気温は5℃・・・
こんな中で運動するの?と言いたくなるような悪条件・・・
集まったのは、悪そうな若者、おなかの出たオジサンなど、
20代半ば〜40歳前後の約20人。
内容は
・ジグザグドリブル(60CM間隔に置かれた6本のコーンの間をドリブル)
・前屈して柔軟性の確認
・スローイン
・50CM間隔で置かれたコーンに沿って、横方向に両足ジャンプして移動
・2個のボールをそれぞれの手でバスケット風のドリブル
・リフティング
・ロングキック
・ゴール正面からのシュート(約20M)
これらの動作を、タイムを計り、フォームを確認するといった内容。
この後に、
・60Mダッシュ
・長距離走(1km程度)
といった内容で、ほんと確認程度だったみたいで、
終わった後には、「月曜から授業だから、ちゃんとおいでよ」と・・・
少し拍子抜けの感がなくはないけど、これで落とされても困るので・・・(笑)
という事で、待ちに待った指導者講習が来週から始まります。
また報告できる余裕があるかどうか・・・多少不安ですが、挑んできます!
【プロフィール】
・林 和義
・奈良県出身。32歳
・サッカーの虜になる事、20年。
・勤めていた会社を辞め、
スペインで指導者ライセンスを取る為に今年7月よりValladolidに留学。
・語学学校に通いながら、10月より指導者講習を受け、スペインの考え方を勉強中。
